機能不全の舌は、歯の成長や歯を維持させるための好ましい力を発揮しません。

説明

歯は、歯槽骨の中に形成された歯髄腔で循環する器官と考えられています。歯は結合組織:歯根を取り囲む「歯周靭帯」で固定されています。歯根膜とも呼ばれ、歯神経を介して消耗制限をさせながら歯のストレスと動きに関する情報を伝達すると同時に、歯は隣の歯だけでなく、反対側の歯列弓にある歯にも平衡状態で依存しています。歯は、一方では舌が外側に、他方では唇と頬が内側に向かう力の平衡点に位置します。良い咬み合わせ、良い咀嚼、良い嚥下、そして静寂時における舌の生理的な位置が力のバランスを保つことにつながり、結果的に長持ちする正しい噛み合わせにつながります。

逆に、舌の機能不全はこのバランスを崩します。歯を動かしてしまい、口蓋を広げ必要なスペースを持たせることができず、成長を妨げてしまいます。その結果、咬み合わせが悪くなり、「不正咬合」と呼ばれます。

これらの障害は主に夜間に現れるもので、歯列弓を継続的かつ常に圧迫するような運動がある場合に現れます。

 

 

結果

不正咬合の影響は様々です。まず、不正咬合の人は食べ物を噛むことが困難です。また、歯並びが悪くなると、歯と歯の間に残った食べ物を舌が掃除しなくなり、虫歯やインプラントの設置が悪くなるリスクが高まります。そのため、早期に歯を失うリスクが高まります。

不正咬合は明らかに目に付くことが多いため、心理的な影響力が強く、自信喪失につながることもあります。

Exemples de malocclusions.
不正咬合の例

割合

様々な研究によると、人口の6080%の人が多かれ少なかれ不正咬合の影響を受けているか、または受けたことがあるとされています。これらの不正咬合は、非対称、骨のズレ、歯の成長不足、歯並びが悪いなど、多くの症状があります。

その結果、顎、上顎、顔の非対称などに関係し、顔貌の不調和を引き起こす可能性があります。

治療

不正咬合の矯正は、ケースに応じて歯科医院での治療か矯正治療で行われます。

歯科医院では、マウスピースを使用しバランスを与え、そして様々な歯科治療を行います。矯正歯科医院では、歯を動かすために力を加えて歯並びを整えます。また、時には口腔外科手術によって、いわゆるクラスI咬合にします。

舌機能不全は不正咬合の原因となることが多く、舌機能矯正を怠るとそれらの治療期間が長くなったり、治療後に再発したりすることがあります。そのため治療終了後もリテーナーワイヤーを付ける場合ありますが、いづれこのワイヤーを外すとすぐに再発は起こります。